家を買うについて part2

前回の記事では、どちらかというと、必須項目というか、重要と思うものを挙げたが、今回は、プラスαのもの、あったらいいなと思う項目について書いてみたい。よって、コンビニやスーパーは近くにあると値段に影響する項目なのでここでは対象外とする。

まず、意外と近くにあると便利なのが郵便ポスト。手紙なんかほとんど書かないという現代においてもなんだかんだ月に一通くらいのペースでポストに投函してることに気がついた。また、最近始めた年賀状。このシーズンはなおさらである。さらに、郵便局自体が近くにあるともっといいが、そこまではなかなか望めないかもしれないので、せめて郵便ポスト。しかも、荷物(小包)を送るのであれば、ヤマト運輸のサービスで、アプリから簡単に自宅への集荷の申込みが出来るし、ゆうちょ銀行を使っている人はそんなに多くないと思うので、ポストだけでほぼ十分かと思う。

次は図書館。これも電子書籍があるから本を読むことは少なくなっているかもしれないし、また本を買うにしても楽天で買えばすぐに届くから図書館は要らないと思うかもしれないが、子どもの本は買えばどんどん増えてしまうし、でもたくさん読んであげたいと思うと、とても重宝する。また、雨の日のお出かけ場所としても最適。紙芝居を読んであげたり、絵本や図鑑もたくさんあるので、子どもたちは全然飽きない。大人にとっても、図書館が近くにあれば、すぐに本が借りられるし、返せる。借りる時には、多少遠くても借りに行くのだが、返すのは日限もあるので、なんとなく余計に億劫になってしまう。よって、近くにあれば返しそびれることもない。本は人生を豊かにするものの一つなので、このような生活が出来るのはとても人生において素晴らしい。また、最近の図書館は、検索も取り寄せもインターネットで出来るのでとても便利になっていることで、もし図書館が近くにあれば、利用をする機会が増えるのではないかと思っている。

総合病院が近くにあること。内科、小児科、耳鼻科、歯科、皮膚科、眼科、産婦人科は、住宅街に住んでる場合には、だいたいどこにでもあるので、特に心配はないが、少し重くなったり、特殊な症状になると、総合病院に紹介状を書いてもらい、通うことになる。その時にはそれなりに症状が重いので、遠いと通院が大変になったり、入院した場合などは家族が荷物などを持って行ったりする必要があるので、徒歩や自転車で行ける距離にあることがベスト。

遊歩道というか、散歩道が近くにあること。近くに散歩できる道があって、毎日ウォーキングやマラソンをするという人もいるかもしれないが、月に一回でも歩いて季節を感じるだけでも楽しいのではないかと思う。そういうのを自分の庭だけで楽しむのは限界があるので、近くの川沿いや山道に自治体が整備してる遊歩道があると、木や花がキレイに植えてあったり、年老いてからもずっと楽しめるので、オススメである。その遊歩道まで車で行かないといけない距離だとさすがに遠いので、せめて徒歩10分以内にあるといいかもしれない。

今はあまり見かけなくなった銭湯であるが、以前、実家の風呂のリフォームをしていた時に、実家の近くの銭湯にしばらく通った経験があり、銭湯が近くにあると助かるなと思った経験がある。また、自宅の風呂というのは外に行かなくても家で入れるので便利ではあるが、掃除が面倒だったり、身体が悪くなると、掃除が出来なくなってしまうので、だんだんと使えなくなる。そうなった時には、銭湯がとても有り難いというより、必須になってくる。よって、銭湯はどんどん減ってきてはいるが、今後は一人暮らし世帯や高齢化世帯によって見直されていくのかなと思っている。

意外と近くになくてもいいのが、保育園。小さい子どもを遠くまで送るのは大変だから、近くにあると便利なのだが、まずその近くの保育園に預けられる保証がないというのが一番大きな理由である。これからは是正されるかもしれないが、今は、母子家庭だとか、フルタイム勤務だとか、兄弟の状況などからポイント製になっていて、ポイントが低いとなかなか第一希望の保育園には入れないことが多い。そうなると、2番目、3番目の保育園になるが、そうなると近くにたくさん保育園はなく、分散されているので、逆に遠くなってしまう。

同じように幼稚園もそうで、近くに幼稚園があっても、幼稚園は小学校や中学校と違い、教育方針が園ごとに結構違うので、ちゃんと調べて、または子どもの性格とかと比べて選ぶ必要があることがあるので、近くに幼稚園があっても、違うところを選ぶこともあるので、家選びの際には特に気にしなくていい項目だと言える。

以上、プラスαの条件についてである。

また今後色んな人に話を聞いたり、自分の経験で情報アップデート出来ればしていきたい。