朝食について

一日の食事の中で一番疎かになりがちで、でも、大切なのが朝食。ここをしっかりすることで、きっと一日は充実すると思うので、これからこうしたい!という宣言を書いてみたい。

 

まずは、米である。最近はパン派も多いようだが、パンはどうも身体にあまり良くないようである。詳しいことは分からないが、小麦のせいか、疲れやすくなるとか、発がん性物質があるとか、ネットには色んな情報があるので、私がここに書くのは止めておく。何故なら、その信憑性などにはあまり自信がないからだ。私が米を食べる理由は、まず味がいいこと、後述のおかずに合うこと、手軽に作れることである。パンは買ってくればいいだけではあるが、毎日食べるとなると結構頻繁に買わないといけないし、量の割に体積をとるので、面倒くさい。また、米自体の栄養価も高いこともある。

次は、納豆である。納豆は言わずと知れた超スーパーフードで、とにかく色んな栄養があることもそうだが、何より整腸作用が抜群によく、免疫力が高まることや、その他ヨーグルトやキムチなどよりもはるかに効果的とのこと。なんと言ってもナットウキナーゼは最強戦士である。ただ、臭いが気になるという人もいて、朝はあまり食べたくないというのであれば、それはそれで仕方ないが、それなら、次の味噌汁をオススメする。

3つ目は、味噌汁である。基本的には、味噌がとても良くて、戦国時代には、いい味噌のある武将が戦いに強かったとの説もある。例えば、武田信玄は信州味噌、織田信長赤味噌伊達政宗は仙台味噌などなど、実例も多い。味噌には、頭の回転を早くしたり、集中力を高める効果もあるとのことで、朝食べるのに適している。さらに、同じ大豆仲間なので、納豆との相性も良く、納豆の口の中に残る粘りや臭いも、味噌汁を飲むと緩和されるように思う。そして、味噌汁のいいところは、何を入れてもいいところ。シジミ、アサリなどの貝類、大根、ナス、人参、ネギなどの野菜類、キノコや海藻、本当に何でも入れて美味しく食べられる。ここで、日々の足りない栄養を補える。

そして、続いてはぬか漬け。これは、これまでの3つのものよりちょっと地味にも思えるかもしれないが、とんでもない。野菜をぬか漬けにすることで、ビタミンB1が10倍になると言われていることや、抗酸化作用、高脂肪肝動脈硬化予防などに加え、腸内環境改善にも効果があるとのことで、古くから日本人の健康を守ってきた。しかし、自宅でぬか漬けをするのは少しハードルが高い。よって、これは購入して揃えるしかないかなと考えている。

そして、最後は緑茶。もちろん、コーヒーや紅茶にも色んな効果があり、それはそれでいいのかも知れないが、やはり日本茶だろうと思う。これも、効果を列挙してみたい。まずは、発がんを抑える、コレステロールの低下、抗菌作用、そして朝に有り難いのが、口臭を予防する作用。また、使い終わった茶葉にもまだ殺菌作用は残っていて、掃除に使う人もいるとのこと。また、眠気覚ましや疲労感を取り除く作用もあるとのことで、毎朝の一杯は欠かせないのだろうと思う。

以上、これからは毎日、この5種の神食で過ごしていきたいと思う。毎朝忙しくても、決まった食事かつどれもさほど手間がかからずに用意出来るので、実践していきたい。また、応用編で、卵かけご飯や焼き魚なんかも入れられたら、朝からとても幸せかつ、健康生活そのものになる。昼や夜は、ピザ食べたり、ハンバーガー食べたり、ラーメンやら牛丼もいいが、朝はこれで固定したいと思う。ただ、少しこのメニューの塩分は気になるところではある。