お笑い芸人遍歴について

お笑いについて書いていたら、好きな芸人についても書いてみたくなった。最近すっかり定着した、いやむしろもう下火にすらなってきた“お笑い第7世代”という言い方があるが、私自身どうお笑いと関わってきて、自分のなかでのお笑い史を(自分の大好きな芸人を自分の年齢ごとに)まとめてみたいと思った。

まず、自分の中でのお笑い第一世代(最初に観た芸人)は明石家さんまさん、タモリさん、ビートたけしさんである。いわゆるビックスリーと言われる人たちが、さんま大先生とか、いいともとかをやっていたのが小学校時代で、最初に見たお笑いという感じである。ドリフターズも入るが、どちらかと言うと世代的には、加トちゃんケンちゃんの方がよく覚えていて、小学校でよく二人の真似したりしていた。

その後の第2世代は、とんねるずウッチャンナンチャンダウンタウン爆笑問題ナインティナインという私が最も影響を受けたというか、本当にお笑いが好きになるキッカケとなった中学校、高校時代のスターである。特に、みなさんのおかげ、ごっつええ感じ、めっちゃ×2いけてる、は本当によく観た番組である。

そして、第3世代はさま~ず(バカルディ)、くりぃむしちゅー海砂利水魚)、おぎやはぎ、など少し肩の力を抜きながらも、人柄とかセンスとか、そんなゆったりとした笑いが好きになったのが、大学時代。この私の第3世代のメンバーは当時冠番組をいくつか持っていて、その番組がどれも彼らの空気感のままなのが面白かった。

第4世代は完全に賞レースというか特にM1ブームで、アンタッチャブルタカアンドトシブラックマヨネーズサンドウィッチマン、などが大好きになり、よく観るようになったのが同じく大学生時代。とにかく漫才が大好きになり、よく観ていた。

第5世代は社会人になってからあまりたくさんは時間の関係でテレビを見れなくなったが、チョコレートプラネット、バイきんぐ、バナナマンザ・ニュースペーパー東京03ジャルジャルアンジャッシュなど、デビューの順番とは異なるが、個性的なコントを好むようになった。

ここまでが私のこれまでのお笑い遍歴で、まだ私の中では第6世代以降はないが、楽しみな若い芸人も多いので、今後に期待である。

ちなみに、番外編として、自分が一番笑ったピン芸人は小島よしおさん。彼の、そんなの関係ねぇ、は最初に聞いてから笑いがとまらす、それこそ一週間は思い出す度に大爆笑で私生活に支障が出る程度で、だんだん落ち着いてはきたが今でもクスっとしてしまう。また、自分が一番会いたいというか、話してみたい芸人は、山口智充さん。彼の芸の広さも然ることながら、人生観とかそんなのも好きで、日曜の朝から一日ギターとその他のお互いの趣味を持ち寄って、バーベキューでもやりながら色々話してみたい。また、海外展開したら面白いだろうなと思うのが、陣内智則さん。以前、ラスベガスで英語のネタをやったり、ユーチューブなどで多言語訳されていたりしても評判がいいので、きっと上手くいくと思う。陣内智則さんに限らず、日本のお笑いは幅が広いので、色んな規制があったらネタを選んで披露していけば、今後はどんどん外貨を稼げるのではないかと思う。女芸人だと、やはり友近さん。とにかくコントが最高で、中川礼二さんや河本準一さんなどとのコラボはいつまでも観ていたいと思わせる。あと歌が上手く、例の演歌歌手も、そのキャラでそのままコンサートしてしまうレベルだし、本当にすごい。

以上、勝手な私のお笑い世代分けでした。