お土産について

それなりに人生を歩んでいると、色々なところへ行っては、お土産を買って帰ってきたり、または誰かからもらったり。

そんなお土産の中にはもちろんお別れするものもあったり、いつの間にかなくなっていたり、壊れてしまったり、そんな危機を乗り越えてなお、私の元にあるお土産達をちゃんと整理して、飾ろうということでやってみた。

まずは完全図から。


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意外にもちゃんとまとまった。

もちろん、ここに入りきらないメンバーもいたが、8割くらいはちゃんと収まった。

これは単に箱に入れたわけではなく、それぞれお土産たちの出身地に合わせて入れてある。

ここから、個別に紹介していく。   

ケースに収まっていないものとしては、セントルイスカージナルスワールドシリーズ優勝記念ボール、ルイビルスラッガーのお持ちバット、ハワイのアロハ木彫り、ベトナムの紙模型。

これらはまた別の展示方法を考えたい。

 

 

ヨーロッパ編。


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フランス、オランダ、ポルトガル、イギリス、ドイツ、オーストリアデンマークのお土産が並ぶ。このあたりは全部、高校生までに集めたもので、とても古いものばかりである。

オランダの木靴やビートルズなんかは味わい深い。目立つのがTirolであるが、これは毎年家族旅行で行ったスキー旅行のお土産で、オーストリアチロル地方である。デンマークはどれだ?となるかと思うが、それは右下のバイキングオジサンのキーホールダー。

 

ロシア編
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そして、ロシアは単体で歴代大統領のマトリョーシカ風人形。これは以前の記事でも紹介済だったような。

 

レーニンからプーチンまで、キャラの濃かった大統領コレクション。

これを買ったのはもう20年くらい前になるが、いまだにプーチンが大統領というのがすごい。

 

 

USA編

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グランドキャニオン、イエローストーン、ラスベガス、テキサスブーツなどだが、実はアメリカ合衆国の場合には、以前の記事に書いたアメリカの思い出についてやMLBについてで触れているマグネットと野球帽コレクションがメインで、このような小物はあまり持ってなかった。

ラスベガスのカジノコインが面白い。その後ろのお城の様な建物は、ビルトモアというテネシー州にある豪邸で、数多くの豪邸があるアメリカにおいて、一番の豪邸とも呼ばれていたもの。

 

南北アメリカ大陸編
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南北アメリカとしては、北はカナダで、中南米としてメキシコとブラジル。

あまり多くのお土産はないので、これくらいだが、ブラジルはまたいつか行ってみたい。

 

そして、中東。
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UAEサウジアラビア

キラキラしたお土産が目を引く。

やはり中東はモスクと砂漠のイメージである。ジェッダはメッカの入口の街というだけあって、国際色豊かな近代的な街であった。

 

アジア編


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こちらは社会人になってから行った国ばかりで、自分の人生の中では新しい国々ではあるが、ヨーロッパよりはアジアの方が暮らしやすいという気がする。とにかく東南アジアはどこも活気があり、日本の昭和の雰囲気が漂う。

前例は、インド、ベトナム、タイ、シンガポール

後列は、中国本土、インドネシア

そして上段に、香港、台湾と並ぶ。

 

世界はどんどん狭くなっている。昔の人が大阪まで行くような感覚で、今は簡単に海外へ行けてしまう。中東やヨーロッパまでも直行便で行けることを考えると、世界はとてつもなく、小さくなっている。

また、ネットの中には、色んな地域の色んな情報が溢れ、行かなくても分かる、行った気分になれるほど、簡単に色んな情報にアクセス出来てしまう。私が子どもの頃、外国の事を知ろうと思うと図書館へ行き、本を借りて読むか、旅行ガイドブックを読むか、またはテレビでやってるのを観るか、そんな情報しかなかった気がする。

そんな現代において、旅とは何か。つまりは、疑似体験が簡単に出来るツールがあったり、情報が溢れていたり、それこそ私が集めているようなお土産なんて、日本から出なくても手に入るものばかりであると思うので、益々、わざわざ行かなくても良いと言う気持ちになってくる。

ただ、旅が好きな人、特に海外旅行が好きな人達は、旅の意味を色々と教えてくれる。

まずは、非日常体験である。普段とは違う人々と会い、普段とは違う食べ物を食べ、普段と違う景色の中で生活すると、普段の生活で感じる閉塞感や、単調で退屈な、そして疲労感漂う日常からの脱却という意味では、海外旅行というのは、いいのかもしれない。

また、趣味を楽しむという目的もある。例えば、大谷選手を観に米国のMLB観戦、ミュージャンや俳優などのショーだとか、美術館や歴史的建造物、または体験として、スキーやスキューバダイビング、などをやりに行くというのもある。もちろん、食べることが好きな人は色んな本場のグルメを堪能する楽しみもある。

私が旅することが好きな理由。それは、自分と向き合えるからだったりする。どういうことかと言えば、普段の生活において、自分が毎日小さい選択を繰り返して生きているが、それに対していちいち理由は考えない。例えば、朝ごはんを食べること、会社に行くこと、改札を通り、電車に乗ること。仕事が終わって、帰宅すること、夕食を食べて、風呂入って、歯を磨いて寝ること。ほぼ全てが特に考えることなく、選択して、実行して、時が流れて、1日が終わる。しかし、旅をしているとそうはいかない。朝起きると、まず朝食をどうするか考える。食べる?食べない?、食べるなら、どこで何を食べる?、食べないで、1日過ごしてみると、案外普通に過ごせたとか、新しい発見があったり、さらに、街に出て歩いてみて、色んなことを考えてみると、自分って意外と几帳面だなとか、計画性がないなとか、安全思考だなとか、逆にリスクを取りたがるなとか、新しい選択をたくさん迫られる中で自分がどのような選択をしたか、客観的にみてることで、自分自身をよく知ることが出来る。また、自分の変化にも気が付く。若い頃はこんな選択はしなかったなぁとか、そしてそれはどうして変わったのかなぁとか。体力のせいか、経済力のせいか、そもそも信じる哲学が変わったのか。

翻って、人のことは良くわかる。それは特に内面などは気にせず、つまりその人の過程は全く知らないまま、純粋にアウトプットだけを分析出来るから冷静な視点で評価したり、分析したり、そんなことが比較的容易に出来る。

ただ、自分のことになるとどうか。色んなことを気にして、あれこれ悩み、時に積極的だったり、消極的だったり、本当に多岐に渡る自分がいて、でも、そんなことにすら、ルーチンの中では気が付かないことも多いし、自分とは?なんて考えもしない日々がずっと続く。

しかし、旅の中での一挙手一投足は、新しい選択の連続で、たくさんのサンプルがあることと、それが新しいものばかりであることから、そこで出た答えを集めていくと、何となく自分が見えてくる。それは自分が他人を評価していた時のような感覚で自分を見ることが出来るので、普段の生活ではなかなか出会えない自分と出会える。

私からすれば、観光そのものにはそこまでの価値はないものの、観光に向かう過程、観光する場所を決める過程、どのようにそこを目指すのか、そこで何を感じるのか。そんな感じで、自分とは何か、選択を通して見いだしていく。

お土産はそんな自分発見の思い出と結びつせてくれるツールなのかもしれない。