スワローズについて part2

マジックが点灯してからというもの、様々なスワローズに関する記事がネット上に登場し、嬉々としてそれを読んでいると、どんどん時間が経ってしまい、生活にも支障をきたすレベルになってきている。嬉しい悲鳴ではあるのだが。

また、試合内容もここ最近は、少し前までの圧倒的な感じはなくなり、固唾を呑んで見守る厳しい試合が多くなっていることもまた、生活に圧力がかかる。

さて、そんな記事の中でも、最近のヒットは、これである。私が書くよりよっぽど素晴らしいので、そのままリンクを貼ってしまう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/36be2c66c9a8499e7440e611fd8073fa65797bb9

高津監督のこれまでの歴史から来る包容力は私にとっても新しい発見だったが、スワローズが好きという人の大半は、この記事の通り、そのチームの雰囲気に魅力を感じているのだと思う。

前回の私の記事でも、伝統を守っているチームと表現したが、それは、野村チルドレンによるID野球もあるが、やはりそれ以上に和気あいあいとした雰囲気。この記者の言葉を借りれば、伸び伸びと力を発揮させるチーム。勝ち負けは時の運もある、だから勝っているからこう思うのではなく、負けていてもスワローズはいつもこんな雰囲気がある。だから、野村再生工場と言われるように、他球団から来た選手がスワローズで再度花を咲かせる事ができる。巨人のFA組よりも、よっぽど活躍しているのではないか?と思うくらい。同じことが外国人助っ人にも言える。

そういう雰囲気をきっと高津監督は大事にしてきた。楽しむことが大事、楽しむために勝つ。そんな野球だった。そして、その野球をするためには、選手を大事にすることが求められるが、高津監督は徹底して、選手を怪我からも守ったし、またはミスをしたり、実力を出せなかった選手をも、色んな圧力から守っていた。

大型補強の少ないチームで勝つのは、監督やベンチの采配に帰するところが大きい。

まだまだこんな話を書くのは時期尚早かもしれない。しかし、はやる気持ちを抑えきれず、ついつい書いてしまった。

残り試合、私は静かに自宅で応援することしか出来ないが、歓喜の時を待ちたい。早ければ今晩、優勝が決まる。オリンピックよりも長い周期でくるスワローズの優勝だけに、期待と不安が入り交じる。