55%について

この数字を見て、ピンとくる人はいないだろうが、これは若者の未婚男女400人を対象にした調査で、子どもを望まないと答えたの割合だそうだ。 ついに過半数を超えた、とますます少子化が加速するとみなが戦々恐々としている。 そもそも、子どもを望まない理由…

イスラエル問題について

最近、ウクライナ問題を一気に超えて、世界的な話題となったのは、ハマスがイスラエルに奇襲をかけて始まってしまった戦争である。 この問題は、非常に根深く、人々の怨恨が多くの人に植え付けられてしまい、取り返しのつかない事態になってしまっている。 …

サウジアラビアについて

仕事をしていると、色んな経験をさせてもらえるってことにも繋がっていくのだが、今年は人生で初めて、中東の国々へ行くことが出来た。特にサウジアラビアは自分の中でかなり印象的だったので、今のうちにまとめておきたいと考えた。 まず、日本人の中で、サ…

遊びについて

最近の2年間で全くやらなくなったものと言えば、飲み会からのカラオケ、ビリヤードやダーツ、アウトドアだとフットサルや草野球などなど、遊びが完全になくなった。 今の時代、あまり男はどうだとか、女はどうだなんて言い方は軽蔑されるし、避けられるが、…

ジャニーズ問題について

私が小学生の頃、ジャニーズで言うとSMAPの全盛期で、とにかく人気があった。そこから、中学生や高校生になり、V6、TOKIO、KinKi Kids、そして大学生で嵐が大人気になって、自分とジャニーズが深く関わったのは、なんとなくこれらのグループだった。 特にSMA…

四十にして惑わずについて

これは、有名な論語の一節で、これを習ったのは、中学生だったか、高校生だったか、とにかく自分が四十歳になる事なんて想像も出来なかった時だった。 そして、あれから時を刻み、先日、めでたく四十歳になった。一番大きな変化は、結婚し、子どもが産まれた…

友達について

数ヶ月前の話にはなるのだが、とある二十代の知り合いから面白いことを聞いた。 彼は友達が100人以上いるが、リア友は5人くらいだと言う。 友達とリア友。 まずはこの定義が分からず、どういうこと?と聞いてみると、友達というのはSNSを通じて出会った友人…

異次元の少子化対策 part2

前回、異次元の少子化対策について、半分批判を書いて、半分アイデアを書いてみた。 今度は、もう少し違う視点で書いてみたい。それは、少子化が問題か否かとか、子育て支援のあるべき姿とか、そんなことはさておき、そもそも少子化の原因は何か、そしてそれ…

TikTokについて

アメリカと中国の覇権争いの一つとして取り上げられているのが、アメリカでのTikTok禁止法案。 実際にどうなるのかは不明であるが、こういう案が米国で出たということ自体とても残念であり、かつ民主主義や自由主義の敗北なのではないか?と考えさせられた。…

人類の始まりについて

最近、息子に最初の人間って誰なのか?ということを聞かれてドキっとした。それは、もうそんなことを考える年齢だったかと成長を感じたことと、そもそもどう答えていいのか迷ったのと、2つの理由だった。 そして、「おお、そんなことを考えることになったか…

異次元の少子化対策について

少子化対策とは、バラマキなのか? 私からすると、子育て支援でバラマキをすることは、子育てをしていない労働者への罰金だと思っていて、とても不公平だと思っている。私は子育てをしている身で子育て支援でもらうお金が有り難くないわけではないが、子育て…

防衛費について

ここに来て突然、防衛費を上げるという話になってきた。 思い返せば、安倍さんの事件からここまで一本の道筋があったかのような気がする。岸田さんは総裁選の時に、防衛費を上げるなんて言っていたっけな?これまでの選挙で、防衛費を上げるって公約に掲げて…

MLB MVPについて

大谷翔平選手一択だろうと思うが、どういうわけか対抗馬がいて、さらに彼のほうがMVPに近いというのが、驚きを隠せない。本当に近いのかは別にして、そういう報道が多いということである。 Most Valuable Player がMVPであり、日本語に訳せば、最も価値のあ…

少年野球について

私の一番好きなスポーツと言えば、2位とかなり差が出るくらい野球が好きである。あまりにも色んな事が神がかり的で、奇跡のスポーツだと思っている。野球について、その魅力をまた別にまとめたいとは思っている。 しかし、そんな野球において、そして特に少…

国葬について

9/27安倍元総理の国葬が執り行われた。 しかし、そんな国葬において、賛成派と反対派が現れて世間は揺れた。ふともう一度、あの時(7/8)のことを思い出してみると、安倍さんは狙撃されて亡くなったんだよな、となんだか遠い昔のように思い出された。 衝撃的…

代ゼミについて

私は大学に入る前に浪人を一年経験した。 当時は、私の同級生の半数以上が浪人していて、あの頃は浪人なんて当たり前という風潮があったように思うが、データを見返すと、当時はどうやら日本全体でも約3割しか浪人していないようだ。この3割という数字は現在…

恋愛と結婚について

前回の記事で、軍事同盟と戦争の因果について書いたが、恋愛と結婚もまた因果関係にある。昔のようにお見合い結婚が主流であれば、必ずしもそうではないが、恋愛結婚が主流になれば、恋愛の先に結婚があるというのは普通なことである。 しかし、この2つのイ…

戦争の足音について

物事というのは、因果があるなぁと思う。原因があって、結果がある。結果の過去形(名詞の過去形なんておかしいが)、それは目標。となると、原因の過去形は手段となるか。抽象的で分かりにくいかもしれないが、要するに、ある動きが起これば、必然的に得る…

選挙について

選挙が近くなるといつも思うのが、選挙カーがとてもうるさいということだ。私は決まった政党を応援しているわけではないので、とにかく選挙カーのうるささだけが気になる。しかし、投票するのに、候補者を知ることは大事だし、また候補者側もアピールするこ…

中国について

実は中国には一度しか行ったことがなく、それも仕事で行ったので、観光はしていないが、たった一度でも、色んなことがあったので、ちょっと書いてみたい。 中国に滞在したのは、二泊三日。 上海経由で、会社の工場のある地方都市へ。 まず、中国といえば、本…

開墾について

庭付きの家を購入した最大の理由は家庭菜園を楽しみたいということだった。 庭でバーベキューや以前紹介したピザ窯などももちろん楽しかったし、流しそうめんも楽しんだが、やはり家庭菜園が一番の楽しみだった。しかし、これまでは出張が多く、なかなか最後…

阿武町誤送金問題について

最近、世間を騒がせているこのニュースだが、残念な事が色々ある。 まず、ニュースを見ていると、返金しないことへの批判が多く見られ、ネットなどではむしろ、町の対応に対し、疑問を投げかけるものが多いように見える。 日本は基本的には、間違って送金さ…

ウクライナ問題について part4

一番の敗戦国は日本という記事を書いてから、日に日にそれが決定的になりつつあるように思うが、決定的になるのが、バイデン訪日。いつも通り、高額な武器を売りつけるのだろう。なんでそうなるのか、それはアメリカがウクライナに提供している武器の赤字を…

アルバイトについて

前回の記事で、アルバイト時代のことを書いたが、学生時代を彩る活動の中にアルバイトというのはやはり大きなウエイトを占めるのではないかなと思う。 まず、そうなってしまう背景として、日本の大学の学費が高いことである。国立大学でも年間50万、それ以外…

ノスタルジーについて

突然、ふと強い郷愁を感じる瞬間というのが訪れて、強烈に過去に戻りたくなる気持ちになることがある。どうしようもないこの感情の行き場がなく、それがまた切なくて、ゆっくり気持ちを落ち着かせて、その感情が消えていくのを待っている。 年に一回、また二…

子どもの習い事について part2

前回、子どもの習い事について、求める能力、または経験などについて書いてみた。今回は、具体的にどんな習い事があって、どんな成長が見られるのか、を書いてみたい。 身体、仲間、表現、成功の4項目それぞれ、◎、○、△、☓で評価してみたい。 水泳 これは、…

ウクライナ問題について part3

いよいよ、日本の敗戦が濃厚になってきた。 えっ?日本は戦争に参加してないよね?と思うかもしれないが、ロシアから見れば、NATO側と一緒になって経済制裁をしている時点で戦争に加担しているわけで、今後ロシアから武力侵攻される可能性まで出てきた。例え…

子どもの習い事について

子どもを持つ親にとって、悩みのタネの一つに習い事があると思う。あんまり多くの国の事情は分からないが、日本は習い事大国であり、日本程習い事の幅が広い国はないように思う。学歴社会が強い国なら学習塾のようなものばかりあったり、あとはスポーツ系と…

映画とんびについて

まず始めに言わないといけないことが、この映画について、何も知らないということ。まだ公開もされていないし、予告編を観たわけでもない。 では、なんで記事にするのか。 それは、この映画のポスターを街で見かけて、阿部寛が息子を乗せて自転車をこいでい…

なりたい職業について

先日、子どものなりたい職業のランキングが発表され、中高生男女の一位が、なんとサラリーマン(会社員)だった。 https://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2021_072.pdf 間違いなく、日本を支えてきたのは政治でもなく、軍隊でもなく、企業だった…