一軒家というと、DIYを想像する人も多いだろうが、私の場合、メインとなるDIYは新しいものを作るというより、これまでのところ、修理の方が多かった。
よって、今回はこれまでやってきた補修DIYについて紹介してみたい。
まずは、障子の張替である。これは子どもたちがいるとすぐに破かれてしまうので、うちでは紙ではなく、プラスチック製障子を使っている。これだと、破れないだけでなく、拭くこともできるので、掃除も楽である。保温効果も高いらしい。ただ、元々張ってあった紙の障子を取るのは少し面倒であったが、プラスチック製障子の場合には、両面テープで貼り付けられるため楽につけられる。ただ、気をつけないといけないのが、プラスチック製障子は大きなサイズのものを自分でカットする必要があるので、キレイに切らないと、端がギザギザになったりして、仕上がりが汚くなることである。もう一つは、ピンと張ってからつけないと仕上がりが波打ってしまうことである。
2つ目は、椅子のカバーの張替である。まずは、椅子の座部を取り外し、カバーを剥がす。ここまでは簡単である。次は、新しいカバーをつけるのだが、キレイに張るところまでは簡単だが、座部の裏側にタッカー(写真)という道具を使ってシワのないようにつける。ここが、意外と上手くいかない。その理由は、椅子の形がきれいな四角ではないことが多く、新しいカバーが余るところが出てきたり、とめにくい形になることがあり、シワが出てしまうことがある。
3つ目は、網戸の張替。これは、網戸と周りのゴム、そしてローラー(写真)を用意して作業をする。小さいサイズの網戸は比較的簡単だが、自分の身長を超えるようなサイズものものは、結構骨が折れる。一つはピンと張るために、上下左右を押さえながらやることと、一番難しいのが端の余った部分をカッター等で切るのだが、網戸の穴と上手く合わないとほつれてきてしまう。また、ゴムの部分がしっかりと入っていないと、子どもが触れた際に取れてしまうことがある。これは自分でやってみて初めてわかるのだが、本物の職人さんのやったものは本当によく出来ている。私も最初はうまくいかなかったが、8枚目くらいから徐々に近づいてきたような気がしている。
4つ目は、ウッドデッキの塗装。塗装はちゃんとやらないと腐りやすくなったり、見た目も悪くなる。ただ、均等に、またウッドデッキの裏側を塗るのは非常に大変だ。服も汚れるので、捨てられる服でやるのが良い。私の場合は、仕事の作業着があるので、それを使っていた。
その他は、ドアの取手や丁番の修理などの大工さんのような仕事、乾燥機やエアコンなどの電気屋さんのような仕事、トイレや食洗機の水回りの水道屋さんのような仕事も色々やってきた。その時に使っていた道具は以下。(写真)もちろんこれ以外にもツールボックスがあって、細かい六角レンチなどのたくさんサイズものがあるが、これは普通のものなので紹介はしない。
ドライバーはVessel持つところがナスのようになっているもので、さらに柄が長いものがお気に入り。これでは細かいものには使えないので、ものすごく小さいものも揃えた。トンカチとモンキーもツールボックスに入っているものではもの足りなく、買い替えた。あとは、電動のドライバーと丸ノコ。
これから時間があれば、作る方のDIYもどんどんやってみたい。