自分の青春の曲と言えば、やはりシャ乱Qの曲が多くノミネートされる。色んなJpopが好きだが、私の中のナンバーワンは、今も昔も変わらず、シャ乱Qである。シャ乱Qだけのブログも書けると思うが、読者の気持ちになればそれも退屈かもしれないので、この記事で私のシャ乱Qに対する想いの一端だけでも伝わればいいなと思っている。
シャ乱Qと言うと、シングルベッド、ズルい女、いいわけの3曲が有名で、あとはあまり知られていないかもしれないが、名曲が本当に多い。また、シャ乱Qというとド派手な衣装とケバい化粧というイメージがある人も多いだろうし、またボーカルのつんくのプロデューサー時代(代表的なのは、モー娘。)からシャ乱Qを知ったという人もいるかもしれないが、デビュー当初から見てみると、また違った一面がある。どこまで書けるかは分からないが、少しずつ書き進めてみる。
まずは私のシャ乱Qコレクションから紹介したい。まだCD全盛期だったので、アルバムとシングルは全て持っているし、聞く用には保存用とは別に中古CDを買って使っていた。
シングルもあるが、量が多いので、写真は割愛する。またビデオもいくつか。
もう今ではこれを観る機械がない。もちろん、機会もなかなかないが。
DVDと映画のサントラも。
また、雑誌などに出た写真を切り取って貼っていた手帳もあるが、これはここに写真を載せられるものでもないので、ご想像にお任せします。中学校時代に作成したもので、未だに大事に保管している。
ここまでで、私がどれだけ熱狂していたかは伝わったかと思うが、ここからはどうして彼らに熱狂したのかを説明していきたい。
まず、音楽。
シャ乱Qの音楽は、作詞作曲をボーカルのつんくが担当するパターンと、作曲をギターのはたけ、作詞をドラムのまことがやる2つのパターンが多い。勝手なイメージだが、つんくの曲はどことなく演歌調で、ねっとり湿っぽい。代表曲のズルい女にしても、ゆっくり演奏して少し楽器を替えるとたちまち演歌になりそうだ。逆に、はたけの曲はロック調であり、ポップ調でもある、非常に聞きやすい曲が多い。どちらもシャ乱Qっぽさがあり、幅広い曲調がシャ乱Q色で楽しめるのがとても楽しい。
次は、歌詞。
歌詞については、つんくの歌詞が大好きだった。どんなに売れても、つんくの中の劣等感や貪欲さなど、これ程まで満たされない想いをずっと持ち続け、そして曲に乗せてきたつんくは本当に青春時代の自分の心に響いた。まことの詞は前向きなものや、爽やかなものが多く、それはそれで楽しめたが、やはり当時はつんくの詞が本当に好きだった。
最後にトーク。
昔はたくさん歌番組があり、歌手が色んな番組に出てトークをしたり、もちろんライブでのトークコーナーもあるが、いつもシャ乱Qメンバーの話は大阪人らしく、とても面白かった。それぞれの個性が光っていて、特に、まこと、たいせー、しゅうで組んでいたスーパーテンションズのほんわかトークは人柄がよく出ていて楽しみにしていた思い出がある。
では、ジャンルごとにシャ乱Qの名曲を紹介したい。シャ乱Qの曲は大きく分けて、3つのカテゴリーがあり、中学校の頃、当時はまだカセットテープだったが、シャ乱Qの曲をカテゴリーごとに録音していた。
それらは、面白い曲、かっこいい曲、泣ける曲である。それぞれのジャンルの代表曲を書いていく。
〉面白い曲
ぱぱと行きたい!
Hey! Mr.おぼっちゃん
すんごいことしたい
〉かっこいい曲
パララ
正解のない世界
ドラマティックに -90's dream-
HANDS
〉泣ける曲
最後のデートは「ま・た・ね」でお別れ
「ずっと愛してる」
こんなにあなたを愛しているのに
君の香りがする雨
こうして書いてみると、各ジャンルの代表曲には意外とシングル曲は入ってこない。奇をてらうわけではなく、シャ乱Qの名曲はカップリング曲やアルバム曲ばかりなのだ。だから、一度シャ乱Qを好きになり、アルバム曲なんかを聞き出すと、どんどん深くシャ乱Qワールドに引き込まれてしまうのだ。
そして、私の夢はいつかつんくさんと話してみたいということ。これまでも何度も夢に出てきて、話している。時にはラジオで共演してたり、ビーチで話したり、モー娘。のプロデュースについて意見したこともあったが、起きるとつんくさんはまた雲の上の存在に戻ってしまう。12歳の頃から憧れて、まだずっと憧れ続けているシャ乱Q、そしてつんくさん。
少しでもその魅力が伝わればと思う。